イギリスに留学します!コロナが落ち着いたらイギリスに旅行に行こう!
これからイギリスで初めての新生活を始める予定!
楽しい旅の準備のその時に、誰しもに浮かぶ小さな疑問。
「何を持って行こう」
私の場合はイギリスへの短期留学ではなく、長期滞在の引っ越しだったため、その荷物量は莫大なものでした。
でも実際の暮らしを振り返ると、持っていかなくていいものがたくさんありました。
また、持っていって神アイテムだったなぁというアイテムも多くあります。
今回は、私が実際にイギリスに暮らしてみて、持って行って本当によかったと思うものを5つ、ランキング形式でご紹介します。
イギリス留学や、旅の参考にしてみてくださいね。
イギリス留学に必要な持ち物!歯ブラシ
イギリスに行くときの持ち物が歯ブラシだって?そんなの、歯ブラシなんてなんでもいいよ!
と特にこだわりがない方もいることでしょう。
イギリスのスーパーから手に入る歯ブラシでも適応できる方は、もちろんこの章は読み飛ばしてもOKです。
でももし、昔からのお気に入りがあって、ついいつも同じメーカーのものを買っていたあなたは、絶対に自分のお気に入りを持って行くことをおススメします。
毎日使うものなのに、毎回日本の歯ブラシを惜しむ日々は、意外とストレスになるものです。
イギリスの歯ブラシはとにかく〇〇!
イギリスの歯ブラシは、とにかく「硬い」&「大きめ」です。
私は持参した歯ブラシがなくなってから、スーパーに似たような歯ブラシがないかと探しに出かけたのですが、10本買っても理想的な歯ブラシには出会えませんでした。
そのどれもが
- ブラシの部分が硬い
- ヘッドの部分が大きい
- ゴリゴリ削られる感じがする磨き心地
- 柔らかいタイプを選ぶとしなりすぎて歯間に入らない
という、満足できないものしか見つからなかったのです。
イギリスの歯ブラシは日本人に合う?
歯ブラシは、その国の習慣や文化に合わせて形を変えているものです。
日本の歯磨き習慣や日本人のオーラルケアに合わせた歯ブラシが、日本で暮らしてきた日本人には1番使いやすいものであることは多くの人に当てはまると言えます。
つまりイギリスで暮らす人々のニーズや習慣に合わせた歯ブラシは、日本で暮らしてきた日本人には合いにくい可能性もあるということですね。
イギリスに行くとき歯ブラシは何本持って行く?
滞在日数にもよりますが、少し気持ち多めに持って行くと良いでしょう。イギリスへの短期滞在の旅行であれば、念の為の2本。イギリスに留学などの予定で1年間いる方は10本くらい持って行くと安心です。
私は3本持っていったものの使い尽くしてしまい、そこから歯ブラシ難民の道を歩みました。
荷物のスペースを取るものでもないので、余裕を持った本数を持って行くことをおすすめします。
→イギリスの歯ブラシ事情については別記事にて
イギリスにない!持ち物にフェイスタオルは必須
イギリスに留学や引っ越しをする時のおススメ持ち物その②は、フェイスタオルです。
え、タオル?そんなもの向こうでいくらでも買えるでしょう?
と思われがちですが、実はイギリスではなかなか売られていないタオルのサイズがあったのです。近所のお店で筆者キノコが見つけることができなかったサイズとは!?
タオルのサイズってなあに?
一口にタオルと言っても、使用用途によって異なるサイズを何気なく使っている私たち。タオルのサイズはどのようなものがあるのでしょうか。
(図)
この図を見ると、ほとんどの方が日常的に使っているのは、バスタオルとフェイスタオルですよね。お風呂に入るときの小さいタオルがフェイスタオル。そしてお風呂上がりに使うのがバスタオル。ハンドタオルは外出時などに携帯される方も多いサイズです。
イギリスで見つけにくいタオルのサイズとは?
では、この中のどれがイギリスでは売られていないのか。
ズバリ、それが「フェイスタオル」なのです。
イギリスのタオルコーナーに行くと、
- ハンドタオル
- ウォッシュタオル
- バスタオル
が売られていました。
- TESCO
- プライムマーク
- リドル
- M&S
などの身近なスーパーや衣料品店、ホームセンター各所を回ったものの、ウォッシュタオルとバスタオルの間にあるはずのサイズ!日本でお馴染みのサイズのフェイスタオルが見当たらないのです。
フェイスタオルに似ているサイズのタオルがある!?
唯一似ているサイズ感のタオルとしては、イギリスではいろいろなところで売られている「ティータオル」があります。
ティータオルとは、その名の通り、紅茶を淹れる際によく使われるタオルのことです。茶器を覆ったり、紅茶を淹れる際に熱いポットを持ったり、さっと机を拭いたりといろいろなシーンで役立ちます。
日本でよく見かける、キッチンタオルよりも大きくて長いのも特徴で、これがまさに日本でよく売られているフェイスタオルと似ているサイズ感です。
ティータオルはフェイスタオルの代用品となるか?
ただ、これをフェイスタオルとして代用できるかというと、生地が硬めの素材であることが多いので顔を拭くにはやや痛いというわけなのです。それでも私はこのサイズがなくて本当に困ったので、ゴワゴワ感を堪えつつ、これで代用したりしていました。
タオルについてはこちらの記事も読んでみてくださいね→
フェイスタオルは少し多めに持って行こう
いずれにしても、顔を拭いたり、髪をまとめたりするのにピッタリの、日本製のふわふわのタオルはイギリスではなかなか見つかりません。持って行くことをオススメする一品です。
イギリスにない!持ち物にタオルケットも必要
イギリスに留学、もしくは引っ越す時に持って行くと良いもの三つ目は、タオルケットです。特に夏場にイギリスに旅行に行かれる方にも、オススメしたい一品です。
但し、
日頃からタオルケットは使わず羽毛布団などで寝ているよ、という方は、イギリスに行っても入手できるのでご安心くださいね。
イギリスの寝具事情とは
イギリスの寝具は、基本的にベッド・枕・デュペの3点が主に利用されているスタイルです。寝具コーナーに行くと小さく丸めて圧縮されたこの3点が山積みにされています。
夏でもデュペで寝ているという方が多く、夏であればほぼ裸のようなパジャマとデュペ。冬であればモコモコのパジャマとデュペ、というようにほぼオールシーズン一枚で過ごす人が多いようです。
なぜイギリスにタオルケットがないのか
何の予備知識もなかった筆者が、イギリスではタオルケットが売っていないことに気づいたのは、何軒かのホームセンターを探し歩いて数日経った頃でした。
タオルケットのはまさに、日本の文化。日本の習慣や日本の気候に根付いた寝具と言えるでしょう。
日本の夏は湿度が高く、熱や湿気を逃すタオルケットは必需品ですよね。そして汗をかいたらすぐ洗えてすぐ乾く。夏でも寝冷えしないように一枚お腹にかけて寝る習慣がある日本人の方は多いと思います。
そう考えると反対にイギリスの夏は日本ほど暑くなく、夜になれば涼しく、デュペ一枚で寝る方が快適だと感じる人が多いのでしょう。
タオルケットは1人一枚あると安心!
これからイギリスに留学する方、そして引っ越す方。
さらにタオルケットを使う習慣のある方は、タオルケットを持って行くことをオススメします!
若干かさばるのでは?と心配になる方もいるかもしれませんが、圧縮袋でギュッと固めてしまえばそれほど気になりません。それよりも海外生活での安眠のカギともなり得るマイ寝具を忘れない!お子さんがいるご家庭は尚更、ご持参をオススメする一品です。
イギリスで簡単には手に入らない!?持ち物にお箸も追加して
イギリスに留学や引っ越しをする時のおススメ持ち物その④は、お箸です。意外と盲点だったのですが、近所のスーパーや雑貨店では滅多に見ないしなかなか手に入りません。中国食品を扱うお店に行ったときに、金属製のお箸を見かけたことはありましたが、入手の機会は少ないです。
数種類を多めに持参しておくと安心
マイ箸は勿論のこと、数組入ったお箸セット、それから料理の時に使用する菜箸も忘れずに持っていきましょう。お子様がいるご家庭では、子供用のお箸を忘れずに!大人用でも難しいので、子供用のお箸はイギリスでは激レア品になります。
お弁当用のお箸ケースも持っていこう(番外編)
お子さんがいるご家庭や、お弁当を持参する予定のある方は、お箸ケース付きのお箸を持って行くと良いでしょう。これも滅多に見つけることができなかったアイテムの一つです。
イギリスでは、通常お弁当箱の蓋のところに収納があるものを使っている人が多く、そこにお箸を入れることはできないため、お弁当や外でのランチを予定されている方には持って行くことをオススメしたい一品です。
スーパーで買ったお弁当を食べる時はどうする?(番外編)
イギリスで、フードカーやテイクアウトのお弁当を買って、ピクニック気分で外で食べよう!という機会もあるかもしれません。大抵のテイクアウトには木のスプーンや紙のフォーク(使い捨て)がついてきます。
また、M &Sというスーパーでは、レジの横に、木のお箸(割り箸のようなもの)が置かれており、自由に必要数をもらうことができるので、必ずしもマイ箸をどこにでも持って行かなくてはならないというわけではないので安心してくださいね。
まとめ→イギリスに行ってからでは手に入らないものもあるので、留学前にしっかり持ち物を準備しよう
私がイギリスで暮らしてみて、手に入りにくかったもの、次回行くときは絶対持っていこうと思うもの【日用品編】をまとめてみました。
また、ここで挙げたアイテムは、イギリスのロンドンの田舎町に暮らす筆者が、地元のスーパーやホームセンターでは簡単に見つけられなかったものランキングになっています。
ロンドン都市部には日本のお店も数多くありますし、そこに行けば手に入るものも多々あると思いますが、やっぱり近くでは見つからずに後で実家などから郵送してもらおうと思うと、これまた莫大な送料もかかってしまうので、あらかじめ準備できる必需品は、少しずつ準備できるといいですね。