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イギリスの牛乳はマズイ?三色ラベルで何が違うのか飲んでみた【2023年最新版】

※記事内には一部、商品紹介等プロモーションを含む場合があります

イギリスのスーパーに初めて行った時。最初の難関として私の前に立ち塞がったのは、なんと「牛乳」でした。必需品の牛乳が、なぜ日本と違って難しかったのか、実際に飲んでみた感想と合わせてまとめてみました。

目次

イギリスのスーパーで買える牛乳は色分けされている!

牛乳を買いに、初めてイギリスのスーパーに立ち寄った日のこと。思っていたよりも広めにとられている乳製品売り場に私は立ち尽くしていました。

日本の生活で慣れている、牛乳パックではなく、プラスチックボトルに入った牛乳がそれぞれのラベルで色分けされて、並んでいたからです。

遠目に売り場を見た写真がこちら。

赤、青、緑のボトルが並ぶイギリスの牛乳売り場

この時、最初の印象として

  • プラスチックの容器に入っている
  • サイズは大中小の三種類くらい
  • 赤青緑に色分けされている
  • スーパーのロゴ入りとそうではないものがある

ということくらいしかわかりませんでした。

キノコノコ

一体この色分けされた牛乳は何が違うのでしょうか。
全種類買って、飲んでみることにしました。

イギリスのスーパーで買える牛乳のサイズと、それぞれの値段

イギリスのスーパーで買うことができる牛乳のサイズは、およそ3種類あります。容量は「PNT」という単位で明記されています。ほかにも異なるサイズの牛乳があるかもしれませんが、イギリスのスーパーで販売されているのは主に以下のサイズです。

1PINT一人用。持ち歩いて飲む人も良く見かける飲みきりサイズ
2PINT牛乳パック1本分くらいのイメージ。冷蔵庫のドアポケットに収まるサイズ
4PINTよく飲むファミリー向け
6PINT大人数のファミリー向け・業務用のイメージ
イギリスの牛乳のサイズは約三種類に分かれて陳列されています

赤枠は1PINT、青枠は2PINT、ピンクの枠は4PINTサイズの牛乳がサイズごとに並んでいます。6PINTは取り扱いがあるお店とないお店があり、このお店にはありませんでした。

PINTって何?何リットル?

「Pint」は、ヤード・ポンド法における体積の単位で、「パイント」と読みます。

1パイントはUSパイントとUKパイントで区別され、アメリカとイギリスで値が異なります。

イギリスででは1パイント=568mLとされています。

イギリスのスーパーにある3種類の牛乳の容量は?

  • 一番小さな1PNTボトルが568ml
  • 標準サイズの2PNTボトルが1.136ℓ
  • ファミリー向けサイズの4PNTボトルが2.272ℓ
  • 大人数ファミリー向けサイズ6PINTボトルは3.408ℓ

このようなサイズ感でイギリスのスーパーには牛乳が陳列されています。

それぞれのサイズの値段はいくら?

  • 1PINTボトルが90ペンス(約163円)
  • 2PNTボトルが1.20ポンド(約217円)
  • 6PNTボトルが2,10ポンド(約380円)

※これは販売店舗によって若干異なると思いますが、2023年度7月現在、現地スーパーのMarks and Spencer(マークス&スペンサー)にて現地確認した価格になります。

※計算レート当日(1£=181円で計算)

キノコノコ

大きくなるほどお得になっています。

赤・青・緑のラベルの色分けは何なのか?試飲した感想はこれ

牛乳のラベルの色
牛乳の表記Whole milkSemi skimmed milkSkimmed milk
牛乳の種類成分無調整牛乳低脂肪牛乳無脂肪牛乳
乳脂肪分(概算)約3.6%約1.6%約0.5%以下
濃くて重たい感じあっさりしている薄くて水っぽい
感想飲み慣れない味日本の牛乳に近い味が薄くてサラサラ
色分けされたイギリスの牛乳比較
キノコノコ

いつも日本でどんな牛乳を飲んでいたかにもよりますし、個々の好みがありますので、参考までに読んでください

青ラベル牛乳(Whole milk)の味は

青ラベル&青キャップの牛乳はいわゆる一般的な牛乳であり、成分無調整なので牛乳本来の味を楽しめるということで、イギリスでは一番人気と言われています。上に載せた写真は朝早くに撮影したものなので、まだ品出しされておらず、この青のボトルがほぼ売り切れている様子がわかりますね。

私の個人的な感想は、「日本で飲んでいた牛乳と何かが違う!」でした。重たくて厚みのある味わいというのでしょうか、私個人は好きになることができず、一度試してみてから緑ラベルに切り替えてしまいました。

緑ラベル牛乳(Semi skimmed milk)の味は

緑ラベル&緑キャップの牛乳は、低脂肪牛乳でした。色々な国からやってきた人々が生活するイギリスでは、多種多様の好みとニーズが入り混じっているのでしょう、こちらの低脂肪牛乳も、1.2位を争う人気と聞きました。

私の感想は、「あ、これならイケる!」です。一番しっくり来たのがこのボトルでした。日本でずっと低脂肪牛乳を飲んできたわけではないのですが、一番自分の好みに近くて違和感がなかったのがこの味でした。

赤ラベル牛乳(Skimmed milk)の味は

赤ラベル&赤キャップの牛乳は無脂肪牛乳でした。今まで日本で飲む機会があまり無かった無脂肪牛乳、お味はやはり一言で「あっさり。さらさら。薄いなぁ」でした。でもさすが無脂肪牛乳、カロリーは牛乳の約半分と聞くと魅力的ではあるのですが、これを毎日飲むのは何か物足りない感じがしてしまいました。

イギリスのスーパーで買える!オーガニック牛乳とは?

少し気になる?普通の牛乳の横に並ぶ、オーガニック牛乳

イギリスのスーパーで陳列されている牛乳をよく見てみると、同じく色分けされたラベルとキャップに加えて、少しデザインが違う牛乳があるのが分かると思います。そうです、そこには「Organic」の文字が!

オーガニックの文字が見えます

イギリスのスーパーではオーガニック牛乳も買うことができます

  • どこのスーパーでも必ずある
  • 普通の牛乳のとなりに、少しだけ違うデザインラベルで売られている
  • オーガニック牛乳にも、赤/青/緑(乳脂肪分のちがい)がわかるように色分けされている

オーガニック牛乳ってなあに?

オーガニック牛乳とは

  • 農薬や化学肥料を使わない草を飼料として使っている
  • 殺虫剤や除草剤等の化学合成物質を使わない餌を使っている
  • 抗生物質やホルモン剤などを使用していない

などの条件を満たし、自然環境にできるだけ近いくストレスが少ない環境で育った牛からとれたミルクのことを言います。オーガニックコットン、オーガニック野菜など今日本でも注目が高まっていますよね。

イギリスのスーパーでは、普通の牛乳のすぐ横に陳列されているので、消費者がどちらでも好きなものを選べるようになっています。

オーガニック牛乳のお値段は?どれくらい違う?

気になる普通の牛乳との価格の違いですが、一番小さいサイズのボトルで比べると、63円オーガニック牛乳の方が高いです。

1PNT(580㎖)の普通牛乳90ペンス(約163円)
1PNT(580㎖)のオーガニック牛乳1.25ポンド(約226円)
オーガニック牛乳の値段はどれくらい?

オーガニック牛乳の味は?実際に飲んでみると

私の周りではオーガニック牛乳の評判は上々で、

  • 健康のことを考えるとオーガニック
  • 四季折々の牛が食べた草によって牛乳の風味が変わる気がする
  • 普通の牛乳よりやわらかくて甘みがある

と、語ってくれたご近所さんもいました。

キノコノコ

本当に味が違うのか!?ある日ドキドキしながら目の前にコップを並べて飲み比べをしてみました!

私の感想としては「どちらもそれほど違いがない!」でした。あまり味覚が繊細なタイプではないのかもしれませんが、明確な違いを感じませんでした。味にはさして違いがなくても、やはりオーガニックがいい!という方は、金額にそれほど大きな差があるわけではないので、オーガニックを選ぶのも良いと思います。

キノコノコ

私はといえばグリーンラベル(低脂肪乳)の2PNTが毎日のルーティンでした

イギリスの牛乳はまずい?試すと見つかる!好みの牛乳

イギリスの牛乳はマズイ。イギリスに行く前はそんな話を聞いたことがあったので、私もドキドキしていました。毎日飲むものなのに、おいしくなかったらどうしよう。誰もが少しだけ不安になりますよね。

イギリスは世界中から色々な人が移り住んでいる国なだけあって、牛乳の種類も驚くほど多種多様です。

  • 牛だけじゃない、ヤギのミルクや羊のミルク
  • フレッシュバターミルク
  • ガンジーミルク
  • ジャージーミルク
  • ラクトースフリーミルク

今回紹介しきれないほどの色々な牛乳が売られています。

早朝や夜になってスーパーに行くと、緑ラベルの2PNTボトルは売り切れていることが多いです。そういう時は売れ残っているオーガニックを買ったり、新しい牛乳に挑戦してみたりして過ごしています。新境地を開拓してみるのも楽しいですよね。

最初は「ん?」と感じる味も、しばらく飲んでいると慣れてしまったりするものです。牛乳一つでも色々選べるイギリスのスーパーで、あなたのお気に入りの味を見つけてみてくださいね。

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